介護のお仕事

介護のお仕事

識子さんが福祉用具専門相談員のお仕事をされていた時のお話です。利用者さんがお一人の時間に亡くなってしまわれます。若くして介護が必要な体になり、孤独で辛い人生を歩まれた利用者さんですが、投げやりになったりせず、明るくいい人でした。それなのに悲しい最後を遂げてしまいます。この方は無事に成仏できたのでしょうか・・・。

曲がったことが大嫌い、年をとっても知的障害のある子どもたちのことを思って一生懸命な利用者さんのお話です。もし私が同じ立場だったら他人に何と呼ばれようともきっとこの利用者さんのように必死に子どもたちを守ろうとするだろうと思います。

もし自分の身に何かあり、延命治療が必要になったら・・・。多くの場合、自分で意思表示ができないでしょうから、家族が、呼吸器をつけるのか、胃ろうの手術をするのかなどの決断に迫られます。本人の意志だからとはっきり示せるようにエンディングノートを用意したいと思うエピソードです。

どんな人の中にもポジティブな自分とネガティブな自分がいるのではないでしょうか。辛い時にポジティブになろうとしてもなかなか簡単にはできませんが、やっぱり明るく生きていきたいと思うお話です。

訪問入浴って家庭にバスタブを持ち込んで、利用者さんを入浴させてあげるんですね。力仕事だし、長い間お風呂に入っていない利用者さんもいますからとても大変なお仕事のようです。でも利用者さんの方はとても気持ちよくて認知症で表情が消えていたような方でも笑顔になるんですね。尊いお仕事ですね。

お年寄りや障害のある方に対する態度については本当に気をつけたいと思います。私もいくつかの福祉施設で働いた経験がありますので、同じような経験があります。ほとんどは支援員が利用者さんからの暴言や暴力に耐えるのですが(笑)、随分と年上の利用者さんを呼び捨てにしたり、命令口調で支援したりする人もいますので悲しい気持ちになったことがあります。この世でせっかく出会った人と心が温かくなる接し方をしたいです。

織子さんが関わった介護者の方々のお話です。精神的な辛さがひしひしと伝わってきます。ブラックになりがちな介護業界で、相手を思いやる優しいケアマネさんのお話も素敵です。

利用者さんとその夫のお話です。夫婦は仲良く、よく笑っておられます。織子さんにもとても優しくしてくださるのですが、織子さんの上司は夫が元ヤの付く怖い職業の人だったから・・と言います。

織子さんが仕事で関わっていたお年寄りの中に、サーチュイン遺伝子がオンになっているであろう方が2名いらしたそうです。20歳とか15歳というレベルで若々しいらしく、織子さんがその秘訣を探っておられます。

人生、お金がないと不安になりますが、「人生、お金じゃない」というお話です。確かに漠然と家族の誰も自分のことを大事に思ってくれない老後は嫌だなと思います。

年老いた父親と娘のお互いを思いやる関係の親子のお話です。よく考えて決めたことでも、住み慣れた土地や友人と離れて暮らすと上手くいかないこともあるのですね。