桜井識子さんのブログの中で幽霊に関するお話を集めました。お不動さんを呼んで助けていただいたり、塩、護符、金剛鈴などを使って祓ったりする方法が分かります。
霊 1
迷惑な幽霊たち
識子さんが出会った幽霊のお話3つです。普通は「怖い」と感じると思いますが、見えない世界のことが分かっている人からすると「迷惑」なんですね(笑)。幽霊に向かって、「コラー! やめろー!」 と怒鳴るとか・・・怖いのに笑えてきます。
三途の川
識子さんの子どもの頃のお話です。真夜中に一人で家を出て近くの川の土手に行ったそうです。そこで石を積み帰ってきて眠ったそうですが、大人になってお母様と弟さんとこの話をしていて・・識子さんがムンクの叫びの顔になってしまいます😱
水と幽霊
ご先祖様に水をあげているつもりでも、仏壇や神棚ではないところに水をお供えすると、別のものが飲みに来るそうです。識子さん自身も台所に飲みかけの水を常に置いているような状態を作ってしまったことがあり、だんだんと体調が悪くなり病院に行こうかというぐらいになって気付いたそうです。
昨日の補足
「水と幽霊」の続きです。識子さんのお祖父様とお祖母様は仏壇に水ではなく熱い緑茶をあげていたそうです。一般的に考えてほとんどの方は成仏されているので、お茶に変えたほうがいいのではないかというお話です。
封じ込められた幽霊
識子さんがまだ2歳になる前に住んでいた家でのことです。ある日、床の間に貼ってあったおふだを剥がしたら、その夜に女性の幽霊が出ます。おふだによって封じ込めるとは、懲らしめて見張るものではなく、「何故か動けない」となるだけであることが分かります。最後はお祖父様、お祖母様のおかげで無事に成仏させてあげることができます。
明るい幽霊
識子さんの叔母様のお話です。若い頃に住んでいたアパートで幽霊に憑かれてしまいます。識子さんの祖父母に見てもらいに行くと、意外にも楽しい幽霊であることが分かります。
①悪意を持って憑く霊
引っ越してしばらくすると、娘が病気で亡くなり、夫が認知症になり、本人も交通事故で亡くなってしまった家族の話です。識子さんが遠くから見るとその家の空間だけ異次元だったそうです。
②浄霊・除霊を人に頼む場合
もしも、霊にガッツリ憑かれてしまった場合、霊能者に祓ってもらいたくなりますが、能力の高い霊能者はそんなに多くいないのが現実だそうです。もし、識子さんが「誰かに頼みたい」となったらお寺に行くそうです。
③なぜお坊さんのお墓に行ったのか…その一部始終
識子さんが某神社に参拝すると鬼が見えます。公にはご祭神は鬼ではありません。神仏習合の時代に神社を管理していた歴代のお坊さんのお墓で、初代のお坊さんとお話をして鬼がいる理由が分かるのですが、帰ろうとすると3人ものお坊さんが識子さんに乗っかっています。
④霊を祓ってもらった私の体験
離れてくれないお坊さんの霊に困った識子さんはこ゚縁をいただいているお不動さんを呼んで助けてもらいます。また、高速道路を走っている時に事故死した霊に突然憑かれて激痛で運転操作ができなくなりそうな時もお不動さんを呼んでいます。助けてもらう時は、ご真言を9回唱えるそうです。
⑤お不動さんを探す
幽霊も生き霊も、お不動さんだったら、はがせるそうです。お不動さんにこ゚縁をいただいておくことは本当に大切なのだそうです。自分に合うお不動さんを探して仏像を見ていると、必ず「ここだ!」とわかるお不動さんに出会えるそうです。
⑥お不動さんにご縁をいただくありがたさ
自分と合うと思ったお不動さんにこ゚縁をいただきたい時、「ご縁を私に下さい」と催促するのはNGです。真心でぶつかるしか方法はないそうで、識子さんもそうされているようです。このお不動さんが好きだな〜と思ったら、何回か参拝に行くといいそうです。
⑦お不動さんの真言とご縁の話
残念ながらネットで調べたご真言に力はないそうです。お寺に書いてあるものやお坊さんから授かります。でもご真言が書かれていてもその場で覚えることができない場合、それでも授けていただく方法が2つ紹介されています。
⑧お不動さんの真言の種類と音
ご真言は祝詞やお経とちがい、暗記して唱えなければ効果はないそうです。お不動さんの真言は魔法の言葉で様々なシーンで使えるそうですが、どうしても覚えられないという人もこ゚縁さえいただいていれば助けてくださるそうです。
⑨行って祓ってもらう ~お寺編~
憑いている霊を祓ってほしいけれどお不動さんにこ゚縁をいただいていなくてご真言も授かっていない場合は強い仏様のいるお寺に行ってお願いをします。その仏様がお不動さんだったら、スパッと祓ってくれるようです。ただし、団体で憑いているもの、外国の強烈に強いもの、は祓えない可能性もあります。その時は仏様を変えてみるのも一つの手だそうです。
⑩窓口を変えるとは?
自分の中に窓口となるお不動さんがいれば、他のお不動さんにこ゚縁をいただいても、勝手に窓口が変わることはないそうです。自分の中のお不動さんを変えて窓口を変えてもそれは失礼ではないそうです。
⑪神様に祓ってもらう場合
軽い霊なら神社で購入できる清め塩で落とすことができるそうです。しっかりめに憑いている場合は専門の神社である三峯神社や武蔵御嶽神社などでお願いします。関西なら伏見稲荷の稲荷山に登って自分でお願いをすれば神様が専門の眷属をつけてくださるようです。また霊山に登れば霊は付いてこれないのでふもとで落ちるようです。
⑫家に住みついた霊をはがすのは難しい
家にもしタチの悪霊 がいると、目的が成仏ではないので除霊が難しいそうです。なかなか出て行かず、放っておけば、体や精神、運などに悪影響が出てきます。識子さんが誰かに頼むとしたらやはりお坊さんにお願いするそうです。
⑬空気を振動させる音と芳香
除霊が難しい時に悪霊が自分から出ていくように仕向ける方法です。1つ目は〝生きた〟爽やかなキンモクセイの香りです。 2つ目は〝振動をともなう音〟として(できれば仏様の波動入りの)金剛鈴です。3つ目は悪霊の嫌いな部屋にすることです。
⑭護符
悪霊に、家から出て行ってもらうために、護符を貼るのはどうかというと効果はその護符によるようです。効果があっても護符1枚のみで、強い悪霊を全部祓える、ということはないようなので、悪霊の居心地を悪くする一つの手段です。
⑮居心地を悪くする、で足りないところは
ここまで紹介された悪霊にとって居心地の悪い部屋にするポイントに加え、〝自分の波動を高める〟ことで、悪霊に、自分のことを嫌いになってもらい、憑きたくても憑けない人になることが大事なのだそうです。
⑯神仏のご加護と波動を上げることについて
自分の波動を上げる方法、1つ目は神社仏閣に行って高波動を浴びる方法、特に霊山登山、2つ目は心の修行をする(善い人になる、小さなことにも感謝する、感動して涙を流すなど)、3つ目は善行を積むです。