桜井識子さんの書籍　2　（2017.4～2020.3）

聖地・高野山で教えてもらった もっと! 神仏のご縁をもらうコツ 単行本 – 2017/4/6

広大な仏教の聖地である高野山のことが丸わかりになる一冊です。識子さんとお話されている空海さんはとても親しみやすい明るいおじさんに感じます。空海さんのこと、奥の院のこと、その他の外せないスポットの紹介や高野山でできる体験、空海さんが勧請された神様の勧請元にまで参拝してどのような神様なのか紹介されています。豊臣家墓所では、秀吉さんの弟さんとお話されています。空海さんが教えてくださる見えない世界の真実など興味深いお話がいっぱいです。

「山の神様」からこっそりうかがった 「幸運」を呼び込むツボ 単行本 – 2017/6/9

全国各地の山岳系神様に会いに行かれたお話です。この本では神様に密着して守っていただく方法が紹介されています。外国に行く時や危険な場所に行く時、入試や面接など人生の大事な局面で、神様や眷属に着いて来てもらえるようお願いする方法が紹介されています。里の神様より神格が高く、力も強い山の神様に会いに行きたくなる一冊です。

神仏のなみだ 単行本（ソフトカバー） – 2017/10/21

第一章は小さな神仏を探す旅に出ておられます。昔、信仰していた人で印象深かった人の話を聞いたり、スピリチュアルな話に対してどれぐらいの割合の人が信じていたかを聞いたりして興味深い内容です。

第二章では東日本大震災の津波到達ラインにある神様を尋ねておられます。そんなにまでして人間のことを思ってくれているんだなあと感動します。

第三章ではアメリカの教会でキリストと感動の再会をしておられます。

その後ろに約100ページぐらいで「閻魔王庁ものがたり」があります。死後の世界がとても分かり易く描かれていて、閻魔大王が本当は慈悲に満ちた優しい仏様であることが分かります。

神様が教えてくれた金運のはなし 直接きいてわかった開運あれこれ 単行本 – 2018/2/8

白ヘビの神様にお願いして、お金を洗ったら宝くじが当たった話や、お金に好かれる財布の色、高級住宅街の神社の神様に聞いた成功運の掴み方のお話などが入っています。「あの世とこの世を繋ぐ恐山」として識子さんが宿坊に泊まって体験した、亡くなった方に会うシステムについても詳しく書かれています。岩手県にある旅館の敷地内にある神社には座敷わらしがいます。座敷わらしに来てもらうにはどんな家にしておいたらいいのかも分かります。「おわりに」で紹介されている誇りを持って働く誘導員の方の話が心を打ちます。

神様が教えてくれた、星と運の真実　桜井識子の星座占い (幻冬舎文庫 さ 44-2) 文庫 – 2022/12/8

2018/12/10に単行本が出版されました。文庫版になって各星座の開運のコツ（波長が合う色、運気サポートアイテム、相性のよい神社、波長が合う仏様）、相性のよい星座（総合的に相性のよい星座、恋人として相性のよい星座）が追記されています。識子さんがセドナの神様に教えてもらったという占いです。占星術的な要素と姓名判断的な要素の2つを組み合わせたもので、明るい未来を見る書き方なので背中を押してくれる内容になっています。識子さんも毎年、出版したいという思いはあったようですが、かなりの時間がかかるので実現できないそうで、それだけが残念です。　

あなたにいま必要な神様が見つかる本 (PHP文庫) 文庫 – 2022/2/2

2019/7/2に単行本が出版されました。文庫本には帯に縁起物の富士山の写真がついています。地域別ではなく、ごりやく別になっていて100寺社が掲載されています。他の本でも紹介されている寺社については、要点をまとめた程度の行数での紹介になります。お願いしたい内容が決まっている時に、そのお願いに専門性が高い寺社をさっと調べられるのでとても便利です。

和の国の神さま 単行本（ソフトカバー） – 2019/9/9

はじめに、識子さんが古事記について宮崎県、鹿児島県を回って検証しておられます。この本を読むと古事記が実在の人物の話だったり、実際にあった出来事だったりして、ただの昔話ではないことが分かり面白いです。また、古事記にも出てくる天照大御神と直接お話ができる場所に行っておられます。古事記の中の天照大御神とは全くの別人で、「そんな偉大なお仕事をされてるんですか？！」とびっくりします。

「龍トレーニング」のブログを書かれた時に、好評でもっと能力アップしたいという要望がたくさんあったため、この本で「高波動専門能力アップ講座」として、龍だけでなく、神様、仏様、その眷属など高波動の存在について分かる能力アップ法について書いておられます。

神様と仏様から聞いた 人生が楽になるコツ (宝島社文庫) 文庫 – 2021/12/8

2019/2/6に単行本が発売されました。大阪、京都、奈良、滋賀の神社仏閣の紹介です。私は関西に住んでいるので、この本に載っているほとんどの神社仏閣に参拝し、そのほとんどが大好きになりました。遠くてすぐには参拝できない方にとっても識子さんと神仏の会話はほっこりすることが多く、本当に人生が楽になる気がするので読む価値があると思います。また、人から飛ばされた悪念の除去方法も丁寧に書かれていますので、困っている方には必読の書です。

死んだらどうなるの? 選べる行き先は4つ!奇跡の魂ツアーに出発しよう 単行本 – 2019/11/1

「死んだらどうなるのか」について桜井識子さんの言葉で分かりやすく書かれています。死後の49日間をどのように過ごすのか、迷わず成仏する方法、魂のコミュニティに帰って再会する人々、そこで充実した日々を過ごした後に4つの進路があることなどが詳しく説明されています。この本を読めば、いざ自分が死を迎えた時にも慌てずに対処できそうです。また、親しい人が亡くなった際にどうしてあげたらいいのか、そしてこの世で安心して生きるためにはどうしたらいいのかも理解できます。

神様が教えてくれた縁結びのはなし 直接きいてわかった良縁あれこれ 単行本 – 2020/3/4

神様に良縁を結んでもらうためのお願いの仕方や、「ソウルメイト＝理想の結婚相手」ではないこと、さらにソウルメイトとは別に「輪廻メイト」の存在が紹介されています。今回は台湾の縁結びで有名な月下老人という神様を訪ね、穴場のお寺も紹介されています。「縁起物で運あつめ」では、縁起物を見分けられなくてもこれだけはどこで、どれを買っても縁起物であるというアイテムが紹介されています。個人的には、「過去世を今生に活かす」で過去世を思い出せなくても過去世の良い影響を今世に与える方法が衝撃的でした。こんなに簡単な方法で？と思いましたが、実際に試してみるとなんだか自信が湧いてきて何でもできそうな気がしてきます。