【追記あり】七福神めぐり体験リポート③「都七福神まいり」

色紙

今回は京都の七福神めぐりをしてみました。桜井識子さんが「七福神めぐりのすごいひみつ」を書くきっかけになったのは「都七福神まいり」の色紙です。識子さんの色紙は縁起物ではなかったにも関わらずラッキーなことが起こっています。縁起物の色紙だったらどんなすごいパワーを持つのか期待が膨らみました。

桜井識子さんが実際に七福神めぐりを実践してみて分かったすごいご利益についてはこちらの本をお読みください。

七福神めぐり

桜井識子さんの七福神めぐりに関するブログのまとめ

桜井識子さんが実際にやってみた七福神めぐりの写真や、読者からの質問に答えるQ&Aのブログはこちらにまとめています。

桜井識子さんの「都七福神まいり」に関するブログ

「御朱印集めは自分には向いていなかった、もうしない」という内容ですが、後のブログでこれが「都七福神まいり」に行ったれた時のことだと分かります。

御朱印をもらうことに意識が集中してしまい、神仏に上手くお話が聞けなかったそうです。でも7ヶ所の寺社は、急ぎ足でめぐるのはもったいない、どこも興味深いところだったそうです。

御朱印を集めることを断念した識子さんは、すべての御朱印が押されて完成した色紙を購入しました。ある日、その色紙が不思議な状態になっており、ラッキーなことが起こると分かります。

都七福神まいりとは

都七福神まいり HPより

ゑびす神、⼤⿊天、毘沙⾨天、弁財天、福禄寿神、寿⽼神、布袋尊の七福神が宝船に乗った絵を、正⽉一⽇に枕の下に⼊れて寝ると幸運が訪れると⾔い伝えられるなど、古くから親しまれた七福神信仰は、京都独自の信仰で、近年になり全国に広まりました。京都ではとくに「都七福神めぐり」が親しまれています。

都七福神まいりについて

京都は外国人観光客も多いし、駐車料金も高いし回るのは大変そうな気がしていましたが、意外とスムーズにまわれて、料金も安く済みました。

HPではどの順番でまわってもいいとなっています。私は以下の順番でまわりました。

社寺公式HP七福神・神様備考
①萬福寺萬福寺布袋尊中国僧の隠元禅師創建 中国明代の様式
②赤山禅院赤山禅院福禄寿神比叡山延暦寺塔頭 本尊赤山明神は京都御所の表鬼門に安置
③松ヶ崎大黒天松ヶ崎大黒天大黒天「松ヶ崎の大黒さん」の通称 五山送り火「法」の山の中腹
④革堂革堂寿老神西国三十三所の十九番札所 行円上人により開創
⑤ゑびす神社ゑびす神社ゑびす神商売繁盛の守り神「京のゑべっさん」
⑥六波羅蜜寺六波羅蜜寺弁財天西国三十三所の十七番札所 空也上人により開創
⑦東寺東寺毘沙門天五重塔は現存する日本最高の木造建造物 毎月21日は市「弘法さん」

 

①萬福寺

萬福寺門

萬福寺の総門です。萬福寺の駐車場(タイムズ大本山萬福寺)は最初の90分で600円となっていました。私はブーブーパーク(BooBooPark)黄檗駅東コインパーキング200円/60分に停めました。200円で済みました。

総門

中国様式で建てられているということで装飾が凝っていて楽しかったです。

山門

山門です。これだけでも圧倒される大きさです。敷地もかなり広いです。

天王殿

布袋さんのいらっしゃる天王殿です。

ほていさん

立派なおなかが素敵な布袋尊がいらっしゃいます。とても中国っぽいです。ひらがなで「ほていさん」と書かれているのがいいですね。萬福寺はどこでも撮影OK(僧侶以外)なのも太っ腹で嬉しいです。

韋駄天

布袋尊と背中合わせに韋駄天さんもいらっしゃいます。周囲には四天王もいてここだけで満足してしまいそうな顔ぶれです。

本堂

次は本殿です。こちらもかなり大きいです。

釈迦如来坐像

本殿の釈迦如来坐像です。こちらでもしっかり七福神めぐりのお願いをしております。

大黒天

境内にいらした大黒様です。なんだか子どものような体のバランスが可愛らしかったので写真を撮らせていただきました。後で分かったのですが、通常は入口の柵が閉まっていて(中は見えます)、この大黒様の正面に立つことはできないようです。私たちは僧侶の方がいらっしゃる横でお参りをさせていただいたのですが、お参り後、少し離れた所でふと振り返ると、僧侶の方がそっと入口の柵を閉めておられました💦一時的に開けていたところから入ってきてしまった参拝客だったようです。僧侶の方が何も言わずにお参りさせてくださったことが分かり、ありがたく、とても温かい気持ちになりました。

②赤山禅院

赤山禅院

入口の鳥居です。公式HPに「駐車場はありません」と書かれているので、駐車場はコンセプト/りっきゅうさんパーキングを利用しました。200円/40分です。歩いて10分ほどの距離にあります。私は400円支払いました。

門

続いて山門が見えてきました。美しく整備された参道を進みます。

拝殿

正面が拝殿です。この後で、僧侶の方が1人、拝殿に向かって立っておられたので何をされているのかな?と思ってみていたら、中にも僧侶の方が1人座っておられてお勤めが始まりました。急に参拝客に何かを求められても対応できるように1人は外にいらっしゃるのかなと推測ですが思いました。写真は遠慮しました。

本殿

こちらが本殿です。本尊赤山明神は京都御所の表鬼門に祀られています。

福禄寿

福禄寿殿です。御朱印もここでいただきます。

③松ヶ崎大黒天

松ヶ崎大黒天

松ヶ崎大黒天です。境内に駐車場があって無料で停めさせていただけます。

境内

境内はこのような感じです。ここは、京都五山の送り火「法」の山です。山の中腹にあるので京都市内が見えて景色もきれいでした。写真は撮り忘れました💦

大黒天

大黒さんの前まで上がらせていただけます。

④革堂(こうどう)

革堂

革堂は御所の近くです。駐車場はブーブーパーク(BooBooPark)御所東第2コインパーキングを利用しました。200円/20分です。200円で済みました。

本殿

本堂です。歴史がありそうです。千手観世音菩薩さまがいらっしゃいます。目の前にメジロが一瞬止まってくれました。

寿老神

ここに寿老神さんがいらっしゃいます。

⑤京都ゑびす神社

ゑびす神社

京都ゑびす神社です。境内に女子高生が5.6人います。彼女たちを見ていると二の鳥居に向かってコインを投げ始めました。よく見ると鳥居の真ん中にゑびすさんの顔があり、その前に熊手に網を巻いたものを上向き(すくい上げる形)に設置してあります。すでにコインがいっぱい入っています。「へー」と口を開けて見ていたのでまたしても写真がありません💦

京都ゑびす神社(JR東海)が分かりやすいかもしれません。後でネットで調べると、そこにコインが入ると幸せになるといういわれがあるそうです。何しろ女子高生なので、コインが入らなくてもキャッキャッと笑い声が溢れます。それを見ているだけでこちらまで明るい気持ちになりました。そして見事、コインが入るところも見せてもらい、幸せのお裾分けをいただきました。

十日ゑびすの時に来たことがあるのですが、その時はすごいにぎわいなので、おそらくコイン投げをしている人はいなかったのではないかと思います。多分投げて入らなかったコインは下にいる人に当たってしまうだろうし、地面に落ちても拾うのは不可能に近い気がします。

駐車場はコンセプト 縄手松原パーキングを利用しました。ここに停めたまま、歩いてすぐ近くの六波羅蜜寺にも行きましたが400円でした。

⑥六波羅蜜寺

六波羅蜜寺

六波羅蜜寺です。おしゃれな外観です。ここはお寺の北側になります。お寺の南側に4台だけ無料駐車場がありました。この日は1台だけ空いていましたが、こればかりは来てみないと分かりませんね。

六波羅蜜寺入口

中もとてもきれいです。お土産屋さんも兼ねたような授与所があるので外国人観光客も楽しんで見ていました。

弁財天

弁財天さんもなんだかきらびやかです。

本殿には空也上人が作られた十一面観世音菩薩さまがいらっしゃるのですが、12年に一度ご開帳される秘仏なのでお顔を見ることはできませんでした。前回は2024年の11~12月だったようです。終わったばかりということで残念です。

有名な空也上人立像(口から6体の阿彌陀佛が出ている像)に会いたい方は令和館(拝観料600円)に入ると見られます。

⑦東寺

北門

北大門です。東寺の敷地内にある駐車場は最初の2時間で600円です。私はニッシンパーク坊門町第1駐車場に停めました。100円/10分です。300円支払いました。

鳩

ちょっと変わった白い鳩がいます。神使かも⁉️

食堂

食堂です。御朱印はこちらでいただきます。先に御朱印をいただいて毘沙門堂の方に進みながら振り返って写真を撮っています。肝心の毘沙門堂の写真は撮り忘れました🙇‍♀️御朱印をもらう食堂と、毘沙門堂は無料で入れるエリアです。

講堂

拝観料が必要なエリアです。ここは講堂です。中は立体曼荼羅になっていて大日如来を中心に一つ一つが見ごたえのある仏像が配置されています。

金堂

金堂です。神々しい写真が撮れました。薬師如来の両脇に日光菩薩、月光菩薩がいます。私はこういうスタイルは初めて見たのですが十二神将が薬師如来坐像の台座の下に外側を向いて立っています。

五重塔

五重塔です。日本一高い木造建築物で、高さは約55メートルです。特別拝観をしていて、五重塔の初層階をぐるっと回れるようになっていました。

東寺のHPによると「五重塔の各層を貫いている心柱
しんばしら
は、大日如来として、その周りを四尊の如来、八尊の菩薩が囲んでいます。さらに、四方の柱に金剛界曼荼羅を描いています。」とあります。

え、心柱が大日如来だったの?柱をよく見てなかった💦と焦っております。これから行かれる方は心柱もよくご覧ください。

都七福神まいりにかかる費用のまとめ(2025.2月時点)

都七福神まいり駐車場代拝観料(1人)御朱印代 備考
①萬福寺200円500円500円七福神用色紙2,300円 サイズおよそ縦46㎝×横38㎝
②赤山禅院400円0円500円
③松ヶ崎大黒天0円0円500円
④革堂200円0円500円
⑤京都ゑびす神社400円0円500円
⑥六波羅蜜寺0円0円500円
⑦東寺300円800円500円毘沙門堂のみなら拝観料なしで参拝可能

おすすめの回り方

都七福神まいりの内の6社寺は京都市内にありますが、萬福寺だけが宇治市にあります。とても大きなお寺ですので、ゆっくり見るつもりがなくても、そこそこ時間がかかります。最後に残すととても慌てる結果になるかもしれませんので最初に行くことをおすすめします。

車の場合、萬福寺の後はそれ以外の中で最南端にある東寺から北上するか、最北端にある赤山禅院から南下するかのどちらかかと思います。私は赤山禅院から南下しました。最後に東寺に行く場合はここもかなり大きなお寺ですので時間には余裕があった方がいいです。

電車の場合は萬福寺からスタートして、京阪電車で六波羅蜜寺、京都ゑびす神社、革堂、叡山電鉄で赤山禅院、松ヶ崎大黒天、地下鉄で京都駅(少し遠いけど東寺まで歩けます。)に行くのがいいのではないかと思います。

【追記】代償はあったのか

今回も私と夫、娘(大学生)の3人で回りました。3人はそれぞれ別のお願いをしています。今回は夫に代償と思われるものがありました。2日後に雪山に登っていた時に自分のアイゼン(雪ですべらないように靴に装着する鋭い爪がついたもの)を自分のパンツに引っ掛けて派手に裂いてしまいました。縫ってもダメだよねというレベルです。自業自得ですが、冬山用のパンツはそこそこお値段もしますので、かなり凹んでいました。

2025.3.13 追記

夫に何をお願いしたのか聞いてみると「お金😚」と言っていました。←こんな顔して言ってましたが、金額は教えてくれませんでした。実は都七福神まいりをした日に、私が「識子さんは七福神めぐりでド派手な開運をお願いしたところもあるみたいだから、思い切ったお願いをしてもいいんちゃう?」と言っていたので大胆なことをお願いしている気がします。ちなみに夫が破いたパンツは私の予想の20,000円を超える36,000円だったそうです。これは・・・代償であってほしいです😓

都七福神まいりの感想

前回、大阪七福神めぐりを歩いて回ったので、車で回った今回の都七福神まいりは、しんどさがほとんどありませんでした。気持ちに余裕を持って楽しめたと思います。とても寒い日でしたが、一回お参りするごとに車に戻れるので温まることができて体も楽でした。革堂、京都ゑびす神社、六波羅蜜寺の辺りは観光客が多いので車の走行には注意が必要ですが、それ以外は郊外という感じで車もスイスイ進めるし、お参りもほとんど自分たちだけというありがたいお寺が多かったです。

1つ目の社寺でお願いをすると、すぐに七福神システムが働いてすべての社寺で情報が共有されて、願いを叶えるか、叶えるなら誰が叶えるのかという話し合いがされているわけです。ということは、神仏の方はもうすぐ来るということを知っているということになります。

初めて行く社寺なのに、神仏が自分が来ることを知ってくれているなんて何だか嬉しくなってしまいます。神仏はがんばって七福神めぐりをする人間をきっと温かい目で見てくれているのだろうなと思うと、とても幸せな気分になりました。

七福神めぐりを3回やってみて、もしかしたら、七福神めぐりには特有の「気分が良くなる魔法」みたいなのがあるんじゃないかと思いました。それぐらい毎回、不思議と明るい気持ちになってきます。

今回の私のお願いはまず自分が努力しないといけないものです。結果が分かるのは数年先かなと思いますが、また報告したいと思います。

相変わらず、私はまだ代償というほどのものを払っていないので七福神めぐりは楽しいばかりです。七福神めぐりの色紙も3枚になり、縁起物棚が大変賑やかになってきました。次はどこへ行こうかと考えています。