桜井識子さんのブログの中で、身内に不幸が合った場合や生理中などの穢れを神様がどのように感じるのかについて書かれたものを集めました。
穢れについて
穢れ
身内に不幸があった場合は神棚に目隠しをします。神棚を隠している日は、親・配偶者・子供、親族でなくてもその家に住んでいる人が亡くなった場合は49日です。その家に住んでいない親族が亡くなった場合は33日になります。
“穢れ“の補足
神様にとって、苦手なのは 「死」 と 「血」 です。神様は、女性の生理が嫌いなわけではありませんが、「血」を嫌がられます。「穢れ」と「汚れ」は読み方は同じですが、「穢れ」は汚れているという意味ではなく、神様が苦手とするものです。
穢れについての補足
生理中の神棚へのお供えはどうしたらいいのか、神前結婚式など断れずに神社へ行く場合はどうなのか、仕事で遺体に接することがある場合はどれぐらい参拝を遠慮するべきかなのかを説明されています。仕事で喪がつく方がつかないようにする方法は「神様のためにあなたができること」に書かれています。
補足いろいろ
血が繋がっていない人の法要(49日以降のもの)に行った場合は、その足で神社に参拝しても問題ないそうです。49日までの法要の場合は翌日以降にします。風邪をひいていたり、咳が止まらないなどは穢れではないので参拝しても大丈夫です。
「喪」の日数と親戚の範囲
神棚の目隠しや参拝を遠慮する期間について詳しく書かれています。1親等でも離れて暮らす子どもの配偶者の場合や、会社関係の葬儀に出た場合、火葬後のお別れ会だけ出た場合など様々な状況別の日数が分かります。
喪中の注意点
喪中の間は夏越や年越の大祓は郵送でもお願いしてはいけません。また、夫婦でどちらかの親戚に不幸があった場合は喪中の期間が変わりますので、神社参拝にも注意が必要です。
生理と神社
旅行や神前挙式などの日に急に生理になってしまったら・・・簡単に予定変更はできないし、神様に失礼になることはしたくないしと悩みますね。そんな時、神様や眷属はどう感じているのかについて解説されています。結論、眷属の性質にもよりますが、丁寧に謝罪をして参拝させてもらえば、我慢してくださるようです。
参拝のタブーについては以下の書籍にも書かれています。