出雲大社を参拝し、縁起物の「生弓生矢(いくゆみいくや)」と「しあわせの鈴」を購入してきましたのでリポートします。
桜井識子さんが出雲大社を参拝されたお話はこちらの本に書かれています。神在祭のことを中心にとても詳しく書かれています。
稲佐の浜


出雲大社に行く前に、近くの海岸にある稲佐の浜に行きます。ここは神在祭の時に八百万の神々をお迎えする神迎神事が行われる場所です。とても気持ちのいい、癒やされる場所です。弁天島という小さな島があり、上に鳥居と祠があります。
私はビニール袋を持って行き、砂浜の砂を少しいただきます。この砂は出雲大社の中の素鵞社(そがのやしろ)まで持って行くと神聖な砂と交換していただけるのです。(交換せずに持ち帰るだけの行為は禁止されています。)
桜井識子さんの出雲大社に関するブログ
写真だけのブログは割愛しています。
桜井識子さんの椿大神社に関するブログのまとめ
🟠出雲大社の神在祭で、全国の神様に挨拶しておくと、たとえ人間がそのことを忘れてしまっていても、神様の方は覚えてくれている。参拝した時に「あの時のあの子ではないか」 と微笑んでくれる。
🟠挨拶をしておいたおかげで、識子さんは氷川神社に初めて参拝した時に、初回の参拝でご縁をいただいた。
🟠ある読者さんのメールを開いた瞬間、識子さんに見えたのは、出雲大社の神様が読者さんを守るようにして(大蛇の神様なので、神様のお体がぐるりと巻いている真ん中に読者さんが立っている感じ)、そして神様が優しく読者さんに微笑んでいる……という画像だった。
🟠その読者さんは、お参り中に涙が止まらなくなり、「ああ、今きっとありがたいお言葉をかけていただいたんだな、頭を撫でてくれたのかもしれないな・・・」と、出雲の神様が大切に思っていることを、ご本人が「自分の感覚で」気づいた。
稲佐の浜から出雲大社へ (徒歩)
稲佐の浜から、出雲大社へは徒歩で15分程度です。車で移動もできますが、天気が良かったのと、ゴールデンウィーク中で車も多かったので我が家は歩きました。
稲佐の浜から出雲大社へ (車)
混み合うシーズンだけかもしれませんが、車で移動する場合は、稲佐の浜方面から出雲大社へ行くと左側にある大駐車場(385台)には入れません。左折側なので少し違和感がありますが直進を促されますのでご注意ください。
勢溜(せいだまり)の大鳥居の方面から来て、右折で入るルールになっているようです。今回もそのルールになっていて、右折レーンにたくさん車が並んでいました。(すでに駐車場がいっぱいで、少しずつしか入れないためです。)
勢溜(せいだまり)の大鳥居

大きい鳥居なのですが、手前の方にも人がいるので大きさが分かりにくくなっています。神在祭?と思うほどのすごい人でした。少し久しぶりの参拝でしたので嬉しい気分で進みます。
識子さんの著書「新装版 ひっそりとスピリチュアルしています」によると、「鳥居をくぐると、古代のまろやかな気に包まれます。混じりっけなしの大昔の日本の雰囲気です。」とのことです。

本殿に向かって参道を歩いていると、右側の広場のところで太鼓や笛の音がして何かが始まりました。ゴールデンウィーク中の催しのようです。
素鵞社(そがのやしろ)

本殿の後方にある素鵞社です。先ほど、いただいて来た砂はこちらで交換させていただきます。
神在祭の時に来ると、この素鵞社(そがのやしろ)がめちゃくちゃ並んでいるので、本殿よりも先に(いいのか?)お参りします。本殿の右側に長い列ができていることもあります。
今回はそんなに並んでおられなかったので、スムーズでした。
私は出雲大社の波動を帯びた砂を持って帰れるのが嬉しいので、いただくようにしていますが、識子さんはスルーされているようです。(↓のブログ参照)

素鵞社は高床式になっていて、その床の下の部分に、このように砂が置いてあります。まず、自分で持ってきた砂をこの箱の中に入れて、中に入っている砂をいただいて帰ります。持ってきた分より、少なめに持って帰るのがマナーと言われています。
神在祭の時は人が多すぎて砂の回転率が高いので、下手したらすぐ前の人が置いたばかりの砂を持って帰っているような気がしますが、一瞬でもこの箱の中に入れば十分神様の波動を帯びるのだろうと思っています。
ご祈祷

遠路はるばるやってきましたので、ご祈祷を受けました。料金によるのかもしれませんが、いただくおふだがミニサイズでかわいいです。高さ約16㎝です。
ご祈祷は拝殿で行われます。ご祈祷後は、本殿の敷地内にもいれていただいて参拝ができます。
本殿後方のうさぎ

出雲大社にはあちこちにうさぎの像があります。本殿の方を向いている後ろ姿がかわいいなと思って回り込んでみると・・・

手を合わせていました。かわいいです😍
西側参拝所

識子さんの著書「あなたにいま必要な神様が見つかる本」によると西側参拝所の後方が一番パワーをもらいやすい場所です。

神在祭の時はこの辺りから、本殿の上空にいらっしゃる神々に向かって挨拶をしておくといいようです。
縁起物 「生弓生矢(いくゆみいくや)」と「しあわせの鈴(小)」
「運気を上げる! 縁起物カレンダーBOOK2022」で縁起物として紹介されている、「生弓生矢(いくゆみいくや)」と「しあわせの鈴(小)」を購入しました。

本当は立てておくものですが、撮影のために寝かせています。

↑生弓生矢です。


↑幸せの鈴(小)です。
もしかしたら、眷属が来て縁起物に一時滞在してくれるかもしれないので、おふだとともに下に置かないようにして持って帰りました。車の後部座席の手すりに袋をぶら下げて帰りました。
しめ縄

日本最大級の大きさで有名な神楽殿のしめ縄です。やっぱり迫力があります。
出雲そば

出雲に来たら、やっぱり出雲そばでしょということで割子そばをいただきました。
最後に
今回、初めて神在祭以外での参拝をしました。ゴールデンウィークだったので人の多さは変わらないかもというほどの人出でしたが、明らかに今までと違ってふわっとのんびりしていました。
いつも寒い時期だったのが、春になったからそう思っただけだと言われるかもしれませんが、神在祭の「THE 活気!」という雰囲気から「癒やし・優しさ」という雰囲気に変わっていました。私はどちらも好きですが、出雲大社の神様の優しさを感じられるので、神在祭以外の時期もおすすめです。
出雲大社については、この本でも紹介されています。